内子座で狂言を(7月15日)
2021年7月15日 16時55分午後は、全校で狂言ワークショップに参加です。
バスで内子座まで行くのですが、豪雨と雷鳴の中の出発でした。
さて、本校のほかに、小田小、立川小、石畳小、内子小の一部の児童も一緒に参加し、感染対策のため、席を一つ飛ばしに座ってスタートです。
様式美を理解できるように、参加者から6名が選ばれ、笑いや泣きなど動作の形を説明してもらいながら実践しました。
本校からは、この6人には選ばれた児童はいませんでしたが、この前に、今回の指導役でもある茂山さんから「野球をしている人?」と呼び掛けられ、4年生から一人が舞台に上がりました。様式の説明をするのに、「ボールなしでピッチングの動きだけをしてごらん」と指示を受けて、堂々と160km/hの速球を投げました^^
日本文化は、狂言だけでなく、武道をはじめ茶の湯や生け花など、様式や型を重んじるものが多くあります。
そんな合理性や美しさも感じられるといいと思います。
演目は、「附子」「柿山伏」。
子どもたちも、大いに笑い、狂言の面白さを堪能しました。
この後、狂言クラブの募集もありますので、興味のあるお子様に勧められてはいかがでしょうか。