勝手に「アリの巣保護クラブ」と呼びました(7月14日)

2021年7月14日 08時39分

 朝、登校してきた4年生の二人が、久しぶりにしゃがみ込んでいる姿を見ました。

 (ははあ、また、アリの巣を見ているのだな…。)

 「がんばれ、がんばれ。」

 つぶやきながら、細い棒で、慎重に土を崩しています。

 どうやら、雨で塞がったアリの巣の出入り口をつついて、穴を広げているようです。

 「おおっ。出てきた、出てきた。がんばれ。」

 最後まで見ていた子は、長く長く芝の中まで続くアリの行列を見て、満足して教室へ上がっていきました。