縄をなう~七五三縄~(12月16日)
2020年12月16日 16時55分5・6年生と大瀬中央老人クラブのみなさんが、注連飾りを作りました。
注連飾り、七五三縄、漢字もいろいろ当てられる言葉ですが、どれも、災いを入れないという意味は同じだと思います。
今年は新型コロナウイルスという災いが社会全体にやってきましたから、来年はどこにも入れないようにという思いを込めようというお話も、開会式でしました。
今日は、子ども一人に指導者一人が付くという恵まれた環境で、全員が何個も作ることができました。
縄をなう経験は、現代ではほとんどないと思いますが、このことが何かに役立つとか立たないとかではなく、体を動かし手先の感覚を研ぎ澄ませるような様々な経験を、地域の方々と一緒に行うことが、子どもたちの成長にとってたいへん意味のあることだと思います。
5年生と6年生一人ずつが、学校の分も作ってくれました。
「ゆずりは」を付ける意味を教えてもらった子もいます。
橙は家で付けてくださいね。
お礼にしおりを差し上げました。
外は、雪が舞う寒さでしたが、あたたかい雰囲気のなか、取り組むことができました。