火事です!~避難訓練~(9月4日)

2020年9月4日 10時31分

 2時間目の終わりに、火事の避難訓練を行いました。

 この少し前に、福井県で震度5弱を記録する地震があり、訓練の必要性を感じたところでした。

 今までは「さない しらない ゃべらない どらない」という合い言葉で避難訓練を行っていました。これは、学校にみんながいるときに火災が起こった場合の合い言葉です。指導者の指示に従い、整然と避難することで被害を最小限に抑えます。

 しかし、一人で過ごしているときも買い物をしているときも、災害は起こります。その時は、自分で、または子どもだけで判断しなければならない場面が多いと思います。

 そこで、今回は、学校でない場所での避難も想定して、「く見て そいで避難 えを掛ける」という合い言葉を使いました。

 「よいこ」です。

 周囲をよく見てよく聞いて、自分で状況判断し、安全な避難路を選び、必要ならば走って、すばやく逃げます。火事の時は大きな声で周囲に知らせ、逃げ遅れた人がいないか声を掛け合い危険箇所を知らせます(デマを流さないよう注意)。

 避難時の判断は大人でも難しいことがありますから、子どもたちはなおさら災害についての知識や意識を高く持つ必要があります。ぜひ、ご家庭や地域でも話し合い、備えていただきたいと願います。

 

 上靴を洗って校舎に入るときに、最後に通った5,6年生が足拭きタオルを片付けていました。指示されたのかと思ったら、自分たちで考えてしていたそうです。成長していますね(^_^)