1学期が終わりました(7月31日)

2020年7月31日 15時19分

 終業式でした。

 蒸し暑い体育館で、1年生と6年生の代表の反省です。二人とも、1学期を自分の言葉で振り返り、よりよい夏休みを迎えようとするすばらしい反省でした。

聞いている態度もみんな立派で、成長を感じました。

 校長先生は、命は支えあって存在しているものだということ、夏休みを有意義なものにしてほしいということなどを話しました。少し長くなりますが、抜粋してお伝えします。

「…私は約2万日生きています。長いですか。私にとっては、あっという間でした。でも、あなたは、今の1日がとても長く感じるでしょう。私も小学生の時の1日はとても長かったです。朝5時から山へクワガタとりに行って、6時半になったらラジオ体操に行って、涼しい間に宿題をしたり本を読んだりして、昼間は地域のみんなで海へ泳ぎに行きました。夜は花火をしてスイカを食べました。長いでしょう?いろんなことをしたので、今でも、小学生の夏休みのことをよく覚えています。毎日、新しい発見があって、毎日、心も体も頭も成長していました。だから、小学生のあなたが、1日をどう過ごすのかということは、とても大切なのです。…

 …人は、一人では生きていけません。必ず誰かと一緒に生きているのです。あなたが生きているのは、あなたの周りの家族や友達がいるからです。そして、家族や友達は、あなたとともに生きているのです。夏休み、家族や友達と過ごすことが多くなります。あなたの命は、あなたとあなたの周りの人を支えていることを覚えていてください。

 だから、あなたの命を大切にしてください。そして、1日を大切にしてください。…」

 

 そうそう!入学式の校長先生のお話(三つの約束)を尋ねたら、覚えていた1年生が多くてびっくりです(^^)

 うれしいことも悲しいことも、こんなにいろいろなことがあった学期は、これから後、経験することはないかもしれません。2か月近い休業があったとはいえ、あっというまの1学期でした。

 明日から3週間の夏休みです。

 夢中になれるものを見つけて、充実した休みにしてほしいと願っています。